田舎道を爆走する無口な男は車のタイヤがパンクした為、途方に暮れていた。
そこへ町の住人に助けられ車の修理の条件に町はずれの娯楽施設「ウィリーズ・ワンダーランド」の一日清掃をすることになる
仕事を始めると少しずつ異変が起きる、なんと施設に展示している機械人形達が襲ってきたのだ。
絶体絶命かと思われていたが、この男タダ者ではなかったお話。
当たりはずれのあるニコラスさん、今回は当たりでした。
全体的に安っぽさは感じられずしっかりとした撮り方をしていたように思います。とにかく今回のニコラスさんは全く台詞がなく、見た目の雰囲気だけで時に残酷、時にチャーミングに演じていて演技派であったことを再び思い出すいいきっかけになりました
もう一人の主人公であり施設に因縁のある少女リブも案外武闘派でガッツのあるヒロインは好きです。
ニコラスさんは彼女がピンチになった際、仕事中は心強いが休憩時間中はまったく役に立たないという所は笑ってしまいました。
やはりこの方は未だ魅力の衰えない素晴らしい役者だと思います。
次はどんな傑作を生みだすか楽しみです。
