よかったなあ。いいなあ、すごく大変だったと思うけど、分断が続く今の時代にこういう映画を2カ国で一緒に作ることすごく大きな意味があると思うし、これが映画とか文化の役割だよね。
「よくわからない感情は全部愛なんだよ。〜だからメクチュチュセヨとサランヘヨで生きていけるって言ったんだよ。(きおく」凄い説得力だった。とてもいい台詞いいシーンだったなあ。いい台詞を脚本に見つけたときあんなお芝居ができたらな。最後のまなぶ(池松さんも)の食べる姿も、忘れないなあ。生命力に満ち溢れてた。ああやって、誰かの記憶にずっと残るワンカットに、なれたらなあ。食べることは生きることのメタファーだとおもうから やっぱり皆んなは一緒に暮らしてくのかな？いつまでバイバイできないのかわからないけど。皆んなが生活を共にしてもしなくても、ずっと共に生きるってことだね
ロストイントランスレーションで写されてた東京みたいに、日本映画の中の韓国という感じがしたのも印象的だった。
あの天使が写ったときはびっくりしたーー。うーん、写さない事は守りと言われれば守りか。。。写さないで想像させる、でも全然成立するもんね、てか絶対そうだと思ってたもし自分が監督だったら天使を写す勇気ない、すげえ。なんであのビジュアルだったんだろう？剛もソルもお互いにとって天使だけど、あのアジアンエンジェルは？？天使ってこうだって決めつけてるだけで本当は思う姿と全然違う、美しくないかもしれないし噛み付くかもしれない、そういう存在があなたの天使かもしれないってことなのかな。それと、言葉とか歴史によって分断されてたソルと剛が同じ天使を共有する事でわかりあえたっていう意味もあるよね。まなぶを共有することで2組の家族がわかり合えたわけだし。天(剛の妻と、ソルの母がいるところ)からの使いである、ってとこにも意味がありそうなんだけどな あと、ソルの元に初めて天使現れるシーンも超よかったなーー。
池松さんの英語もとても心地よかった。
とにかく、こんな映画にでたいです。
