ビヨンセのコンセプトビジュアルMV集か。"映画"というのには、少し趣きも異なるが、投じられている予算、アイデア、エネルギーの質量が半端無い。ちょいと長すぎるきらいもあるが一見の価値はあり。
今こんな事が可能なアーティストは世界広しといえど、ビヨンセにしか成し得ない。
公民権運動と共に勃興したアフロフューチャリズムへの、今の時代における必然的再接近は私の様な人間にも想像は容易いが、サンラーやEW&Fのそれとは違う、より洗練とノーブルさを感じさせる世界観。
すげぇぇと感心はするものの、何だか往年のイナたさも懐かしく思ってしまう。
ファレルやJay-Zの姿が映ると途端にお金の臭いが強くなる気もしてしまってw
ライオンキング云々というプロットはよぉく解らんでしたw
この手のコンセプチュアル作品だと解説が欲しい。配信はこういう時不便。