えいがんご

そこにいた男のえいがんごのネタバレレビュー・内容・結末

そこにいた男(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

冒頭はかの有名な新宿ホスト殺人未遂事件のオマージュから始まることに衝撃。
振り返って事件を調べてみたところ、犯行当時の高岡由佳は21歳で、自分より年下だったことに二重の衝撃をもらった。

率直な感想としては、非常に面白かった。
ドラマAD(ADのなかでも特に激務の場合が多い)という設定も、不安定な生活で身勝手なヒモ男を養うという(はたから見た)"地獄"さがすごく現れていたと思う。

ショートフィルムだからか、ケバい刑事とか、肩のリスカ跡とか、なんか気になったり説明がほしいところでも、多くを語らないところが逆にリアルでゾワゾワした。
脚本素晴らしいです。ファンになりました。