まぎれもなくブッ刺さった映画
人間のメンタルの不安定さ、人と付き合うことの面倒臭さ、それでも人と付き合うことにより開かれる可能性を提示してくれる素晴らしい映画
のんによるキャラクターへの憑依が最高にキマってる映画
実体験と重なる部分が多すぎてずっと悶絶してた
以下、良かったシーン
・「人間生まれた時からおひとりさま、人といるには努力が必要」というセリフ
・コロッケ屋で多田くんと遭遇した時のワクワク感
・ローマに移住した親友皐月との会話、過去の関係を明示しない上品さ、閉塞感の共感
・帰国後の多田くんとのLINE
「御免なさい。」→室内灯の光量で心情の変化を描写するところ
・吉住のコントの後の展開、その後のみつ子の「独り言」で初めて浮き彫りになる人間臭さ
・フレンチレストランの夕食の時、みつ子さんがきっちりおめかししているところ
・東京タワーのシーン
・水着選ぶところのやり取り
・色々あって氷取りに行くシーン
カメラアングルで心情を描写するところ
・飛行機のシーン、君は天然色