ぬまち

Virgins of the Seven Seas(英題)のぬまちのレビュー・感想・評価

5.0
『女子大生㊙︎レポート』なんかを撮っていたドイツのエロ映画監督と香港のショウブラザーズが組んだ、ソフトコアポルノカンフー映画(笑)。裸がバンバン出てくるのだが、ショウブラ製ということもあって、アクションは超本格的という歪さが魅力的だ。

英国からの渡航中に海賊に誘拐された西洋の女性たちが、中国の娼館に売り飛ばされる。娼館の中にはボスへの復讐を誓う女剣士がいて、彼女らは女剣士から殺しの手ほどきを受け、団結してボスに立ち向かうという筋書きだ。

女性陣はバンバン脱ぐのだが、身体能力も無茶苦茶高く、格闘シーンではバク転なんかも披露してスタントウーマンみたいな動きを見せる。

「ヘーイ!」と間抜けな掛け声を放ちながら、全裸で真剣にカンフーアクションをする金髪女性という、このパルプ感がたまらないのだ。

ちなみにユン・ピョウがエキストラとして出演しているらしいですが、どんな気持ちで出演していたのかインタビューしたくなりました。
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