airi

僕と頭の中の落書きたちのairiのレビュー・感想・評価

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)
4.0
ラスト以外しんどすぎて、

実習で統合失調症のひとを受け持った時、何十年も統合失調症でただわたしは症状の出現がないかであったり、関わりを考えてたけども
統合失調症と診断されたときの苦悩とか叶えたい夢への葛藤とか考えれてなかった。

その患者さんは、アダムみたいに助けがあったのかな。

現実そこまで甘くないんだろうなあ、映画やからこんな感じでまとまってるけど、実際はそうじゃないんだよね。統合失調症の世界は私にはわからないけど、この映画でもっともっと関わりを見直させられた。つらいけど、みてよかった。
精神科の看護師さんは、処置とかないぶんほんとうに心と心のつながりが大切さになるとわかった。看護師だけじゃなくてその周りも。精神科だけじゃなくてどこでも。気持ちに寄り添うって簡単に言うけど、むずかしすぎる。
涙止まらんわ
いい映画とかおもしろいとかまったくいえん。すごいけどここまで考えさせられるのは。おもしろいとは思わない
airi

airi