単純に出来の悪い作品(笑)
なんかよく分からん装置とかを使って撮影したんやろなとか、
カットをはさんでスムーズにナイフ刺さったように見せたんやろなとか、
都合良く悪魔さん(ベリアル)が行動してくれるんやなー、人間の言うこと聞いてくれるしとか、
そういう映画技術論的な難しさを身をもって体験できる希有な作品でもある。
しかも、そういった出来の悪さがラストシーンに全て詰め込まれていて、オープニングからラストシーン手前までは案外良くできてるという点も珍しい。
たぶん、ここぞという見せ場で気持ちが入りすぎて空回りする系の監督なんだろう。