このレビューはネタバレを含みます
やりたいことはわかる。
20年積み重ねてきたことを守りながら作品を作り続けることはたいへんなご苦労があるのでしょうが、押しつけがましく説明されると萎えますね…
大オチの、撮影した時間軸を越えた心霊映像ってのは(そう何回も使用できないけど)新しい手法だと感心したけど、それに至る経緯でテンション下がってるうえに「映像の使用にあたって上田と和解した」ってナレーションをいれるので怒りすら覚える…上田を非難してたのに、面白くなりそうなら和解までして使うんかい…
映像の出来が悪いわけではないし、投稿者の人間関係が徐々に明らかになるプロットもわりといいから、単純に演出の問題なんだよなあ…
上田のキャラ設定に悪意がありすぎて、SNS等で作品の文句言う奴へのカウンターとして撮ったように感じてしまうのは私だけでしょうか…
