nagaoshan

海辺の彼女たちのnagaoshanのレビュー・感想・評価

海辺の彼女たち(2020年製作の映画)
4.0
藤本明緒監督作品!

『僕の帰る場所』と同じく主演はベトナム人の女優をオーディションして日本における外国人労働者達の問題をドキュメンタリータッチで描きている。

観賞後にオンライン舞台挨拶があったので監督のお話しを伺えてよかったです。
昨日も大々的ニュースになってメディアが騒いでいるけどそもそもの憲法見直しから感情的にならない様に実態を把握する事の大切さんを痛感させられる。

監督の奥様も海外の方なので日本での生活の大変さを聞く事もあるそうです。

外国人技術実習生の行政の不備そこに絡んでビジネスを企む移民、日本人の闇。

監督は長回しに徹底的にこだわったそうで1時間以上カメラを回し📸女優さんに演技してもらったそうでそのシーンも思い出して凄いなと思った。勿論本編ではカットして繋いでます(^^)

ヨーロッパなど世界の出来事ではありません。
もう日本で起こっている出来事なのです
他人事では済まされません。
1人でも多くの人に観てもらいたい作品です。

良か映画!
nagaoshan

nagaoshan