今、アメリカ国内で増えている、住居を持たないで季節毎に移動し労働に従事する''ノマド(遊牧民)''の人達を描いた映画。
今年度アカデミー賞の同じく有力候補である「ミナリ」を見るか迷いましたが、パッケージ写真に惹かれて本作を視聴。
まず今作を見る前迄は今アメリカでノマドの方達が増えているということを知りませんでした。
映画上映時、周りの人は50代以上のおじさんやおばさんばかり。
本作を楽しむには、20代前半という自分にとっては若すぎたのかなとも思いました。本作が何となく良いんだろうなくらいしか正直、分からなかったです。
人生長く生きたことで分かるようなことを本作では描いているので、歳とっておじいさんになったら見方が180度変わるのかなと思います。
ラストのGoodbye.の意味「さようなら」ではなく「またね」の違い。
これは、僕の大好きな先輩にも卒業する際に同じことを言われたので、うるっとしました。