始まりからほんとうに美しい文学作品のようで、キャンプ旅が好きだから景色にときめいた！
自分の望み通りにうまくいかないことがあったときに、割りきって進むのか、絶望して止まるのか、それともゆっくり歩みながら受け止めていくのか。。
全編通してカラフルな人との交流が描かれているけど、ふと落ち着いた景色と音楽とともに寂寥感が押し寄せてくる。違う暮らし違う人生なのに、とすっと心に入ってきたのはきっと誰にでも同じ波があるからだ。
若いうちに色々試したい！と思ってきたしそれは変わらないけど、おばさんになっても老人になっても、動けないなんて思いに縛られず動いたらいいんだよね。20年後にまた見たいと思った！
