『ノマドランド』
ノマド＝遊牧民
家を持たない車上生活者 “ ノマド＝遊牧民 ” と言うか “ 放浪者 ”しての生き方に少し憧れを持っていたけれど…
〈ストーリー〉
リーマンショック後、夫の会社の倒産と彼の死から逃れるように長年住み慣れた地を離れ、ファーン(フランシス・マクドーマンド)が選んだ道はキャンピングカーに全ての思い出を詰め込んで、車上生活者としての “ ノマド(遊牧民) ” 。
それは過酷な季節労働の現場を渡り歩く事だった。広大な西部の大自然の中で、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流と誇り高く生きる彼女の自由な旅は続いていくー
“ 自由と言う名の生きる覚悟 ”
旅先で出逢う仲間たち(ノマド)に「さよなら」は言わない。またどこかで出逢えるから…実際、季節労働者として放浪しているからまた出会う。
だけど、終の住みか(家)を持たない意味は…
ご縁を頂いていた佐々部清監督の遺作となった『大綱引の恋』鑑賞後で、新コロ助騒動でお別れも言えないまま１年が過ぎ、放浪していたらまた逢えるのかな～
なんで思いました。。
p.s. ファーン役のフランシス・マクドーマンドさんが、勤労奉仕仲間にしか見えなくて(笑)そっくりで❤️
『ノマドランド』45②/2021
