初鑑賞
音楽も印象的であった。
バン暮らしの「ノマド」という部分に関してはアメリカと日本ではスケールが違い過ぎるので同じ尺度では測れない。
この状況の切迫感は如何程のものか。
ノマド社会の中にもだいぶ格差はありそう。
過酷な部分の描写は少なかったような。
お金に囚われて生きてる自分からすると、どうしても残金が気になってしまう。
手持ちの残金が分からないから、そのスープの重みも分からないななんて。
「ノマドランド」ではあるが「囚われて生きる」という事も描かれている。
ファーンも機会は何度もあったのに選ばなかった。
思い出?プライド?それ以外の何か?
自分が亡くなっても、決して囚われずに生きて欲しいです。
残された者たちには。