還暦手前でパートナーに先立たれて車中暮らしをする…日銭を稼ぐために短期労働しながら、その時々に出会った人との人生観を交信する
家族や血縁や土地を重んじるような場面が沢山出てくる中で、主人公の表情は少し強張る。
話の中でも男性陣は彼女の魅力に惹かれているし、結果的に1人で暮らす選択肢を選んだだけで、それらを受け入れていれば何か別の生き方もあったのかもしれない。
思い出に引きづられる、喪失感を埋めるために選んだ選択
その時にならないと分からないかも知れないけれど、割と私も同じタイプかもしれないと思った