KEKEKE

ノマドランドのKEKEKEのレビュー・感想・評価

ノマドランド(2020年製作の映画)
3.0
- ティモシーシャラメがGQかなんかのインタビューで、この映画に衝撃と影響を受けたって言ってたから観た

- Amazonで始まりAmazonで終わる これは徹頭徹尾アメリカの映画だと思った
- 失業、資本主義、住宅、投資、アメリカを中心に回る世界の影に落ちた者たち ノマドはそんな人間で構成されるアウトサイダーの集団

- 自分は正直なところアメリカのPVだなとしか思えなかった
- これがアカデミー賞総なめって、いかにもすぎてちょっと
- あとで気づいたけどガッツリコロナ禍の年だから母数が少なかったのかな
- 死や別れの価値観は、すごく素敵だと思う
- まさに絶景といった感じの風景群、自然のパワー

- ティモシーは何に心打たれたのか、フレンチディスパッチでのマクドーマンドとの共演がきっかけなのか

- 一番いいと思ったのは、相変わらずアメリカは中年や高齢者にめちゃくちゃ優しいんだなってこと
- 方や日本は若さ至上主義、世論はおっさんおばさんに死ぬほど当たり強いし映画の主人公も若者ばかり
- 自分が歳をとることが恐ろしい国だ
- アメリカが持つ再起/やり直しへの眼差しは、日本人が取り入れてもいい美徳だど思った

- マクドーマンドの演技は好きだった
- これまで観た作品のマクドーマンドはどれも、シリアスすぎて人間っぽくないなーって思ってたからこの作品の彼女が好きだった

- ハマらなかった理由として自分が転勤族の子供だったのもあるのかな、いやむしろハマる理由になりそうだけど
- その土地を去ることでその人の存在が無かったことになってしまう気がするという主人公の葛藤は、まだ自分にはわからない
- 全体的に俺にはまだ早かったのかもしれない、10年後にまた観てみよう
- ティモシーは大人やね
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