山田リンゴ

私というパズルの山田リンゴのレビュー・感想・評価

私というパズル(2020年製作の映画)
3.7
自宅での出産を選んだマーサ。
頼んだ助産師さんは別のお産中で
代わりの助産師イヴがやって来る。
陣痛の間隔が短くなり
いきむマーサ。
無事赤ちゃんは産まれたが…。

的なお話。

長回しの出産シーンがリアル。
正直言って嫌なドキドキが止まらなかった。

五体満足で生まれ、健康に育つって
当たり前の事ではないと改めて実感。。



以下ちょいネタバレになりまス。
↓↓↓














でもイヴを訴えたのはビックリ。
赤ちゃんが亡くなった原因は分からないし
あの状況で誰かを責めるのは間違いだヨ、マーサのお母さん…😢

しかも確定すれば25年の刑とかサラっと言うててコワ過ぎ…

実際こんな裁判あったりするんだろうか??

自宅出産のリスクを訴える映画ではないのは
エンドロールの最後を見れば分かります。


シャイア演じる旦那、クズだけど
あの写真撮ってくれたのはクズ旦那。
赤ちゃんが生きていた大切な証。
2人で乗り越えて欲しかった😢

キーワードは林檎。
甘酸っぱい匂いは確かにするかもしれないネ…😢