このレビューはネタバレを含みます
この映画は自宅出産の後に赤ちゃんが亡くなってしまった後の主人公の喪失と再生を描いた作品だと思っていたのですが、見た後ではその印象に加えて主人公マーサとそのお母さんとの絆を修復していくような物語という…
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2024年127本目
死産によって、人生の歯車が狂ってしまう様子を非常に現実的に描いた作品。ワンカットがかなり長尺なシーンも結構あってそれもリアリティに繋がっていると思う。
全てが悪い方向に進ん…
破水して奥さんのレギンス脱がせてそのレギンスで床拭いててなんか笑ってしまった。
まだ立ち直れていない段階なのにセックスしたがる旦那、、、そして、奥さんが応えてくれないから他の女性と体を交わらせてる…
さっきまで自分の一部だったものを失うってどれだけ耐え難いことだろう
自分のことなのに他人から言われると人事のように聞こえてしまう感じとか、自分の感情なのにコントロールできない感じとか、誰かのせいにし…
子供が産まれてくるって最も素晴らしい出来事の一つで、その後に起きた悲劇はマーサにとってもその周りの人たちにも耐え難い事なはずなのによく乗り越えたな。法廷の場で助産師にお礼を言えたマーサもまた素晴らし…
>>続きを読むおそらくカットもなく、約20分に及ぶ冒頭の出産シーンは誕生する奇跡を輝かしく描くのではなく、生々しくこれが出産の時直面する現実かぁ…と思わせるものだった。
完全に誰かが悪いことした訳でもなく、ただ結…
苦難の自宅出産の末に赤ん坊が生まれるが、その子はすぐに死んでしまう。
深い絶望のうちに自身の過去や周囲の人間関係と向き合うことに。
悲しみとの向き合い方、立ち直る期間は人それぞれ。それでも時間は進…
作中ずっと彼女が何を考えてるのかわからなかったけど見終わってから、何か頭の中で計画を立ててるわけでもなく誰かに怒っているわけでもなかったのだなと腑に落ちた。ぶつけようのない感情、怒りなのか哀しみなの…
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