OZ

私というパズルのOZのレビュー・感想・評価

私というパズル(2020年製作の映画)
3.6
異常に干渉してくる母親・何の役にも立たず、寄り添いもしない夫の姿が女性としては本当に辛かった。悲しみに向き合う時間は人それぞれだけど、人生は続いていくから生きていくしかない。

冒頭の出産シーンの長回しがなかなかリアルですし、結末を知っていても嘘だと思いたかった。子どもを一度は抱いたのに、死産だなんて、とても深い哀しみを背負ってしまうんだろうな。最後の裁判のシーンのヴァネッサ・カービーの演技がとてもよかった
OZ

OZ