ヌテッラ

ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明けのヌテッラのレビュー・感想・評価

-
ハリウッドからいつになっても追放されない業界きってのsex pestクソ野郎ケ◯シー・ア◯レックが監督・プロデュースする予定で出来上がってたプロジェクトにギリギリになって女性監督を放り込んだという、実質ロンダリングのような製作背景(ワインスティーンのMIRAMAXも同じような手口をよく使ってたらしい)が気になって集中できず。ここ数年、燃ゆる女の肖像とかゴッズオウンカントリーとかで意識的に転覆されつつあるBury Your Gaysのトロープがこの期に及んでてんこ盛りで、クレジットで脚本担当に男性の名前が並んでるのを観てちょっと納得してしまう節もあり。でもその反面監督のfemale gaze的な視線の介入も明らかに感じ取れて、アビューザーの手垢がついていない原石の映像を観たかった。とても葛藤している。
ヌテッラ

ヌテッラ