超大作でした。
光り輝く、黄金の★1.0です。
悪魔やミュータント、アンドロイドなど様々な種族が入り乱れる西暦2179年のお話。
まず、人外異種族の特殊メイクがドンキホーテ¥999っぽいのがヤバいです。
犬男は、口周りに犬っぽい特殊メイク貼り付けただけで、他は完全に人間。
悪魔なんて、薄手のストールを頭から被ってるだけ。えっ‥‥えっ?
話の中盤から全身炎に包まれたしょっぱいCGのヘルハウンドが大暴れするんですが、こいつが主役級にスゴい。
全体像が完成していないのか、鼻と口がチラっと映るだけなんですよ。
左からチラッ 右からチラッ
同時にモーションもヤバい。ヒョコヒョコ動く。
そんな未完成のヘルハウンド君なんで、やられ役が自ら頭を持っていってるように見えるショットになってたり、やたらと背景がドアップで映ったりしてもう大変です。
更には建物内のパニックを、誰もいない階段の風景ワンショットに悲鳴だけと言う演出。天才。
グロっぽいシーンも勿論枠外で音と役者の演技だけで行われる。
とにかくそういう怠惰極まった誤魔化しがヤバくて、最終的には画面黒一色+悲鳴で死亡シーンを補完。奇才。
ストーリーも、途中まで頑張ってましたが理解しようとすると頭がおかしくなりそうだったので、諦めました・・
良かった点:デューガンが良いキャラしてた。