実話にもとずくフィクション。
とあるがどこまでが事実なんだろう？
動物好きにはグッサっと胸に刺さる1本になるとは思う。
殺処分する犬を獣医育成のため実習でつかうのはなぜいけない？
個人的には理にかなっていると思うが・・・
どうもこの映画の題材となった事実によって近年、禁止されたようだが？（ラストに字幕で出てくる）
主人公たちは去勢手術は平気で行っていたがそれさえ「かわいそう。本来の犬猫の生きる権利からしたら許容できない。」って言う人も出てくるだろうに・・・どこで線引きをしたらよいのか？
日本で中絶できるのは3か月以内、逆に言えば3か月以降は人としてみなされ殺人という定義になるのかな？国によってこの期間は違うし中絶自体を基本犯罪としている国もある。人間社会でもこれだけ違うのに・・・
提案、ペットを飼う人から税金を取り飼育放棄をする人の分を税金で賄い犬部みたいな活動を国がする。殺処分をしない。
これどうだろう？(笑)
投票になったら喜んでお金（税）出す方に票を入れる人は、いかほどいるだろう？
色々と考えさせられた作品ではあった。
