熱量そのまま、観客やステージには関係のないシーンまでアーティスティックに切り取った「オシャレそのもの」な映画です。
まず！なによりもメンバーがいい…！
わたしはセロニアス・モンクとルイ・アームストロング目当てで鑑賞しましたが(超ビッグネーム)、その方々以外にも有名な方をピックアップしてます。
わたしは普段ヴォーカルは聴かないので、その点はすごく新鮮でした。これから普段聞きするか？と問われると微妙ですが、フェスにおいてヴォーカルが華やかで観客も乗りやすいのは確かですね。圧巻でした。
そして、演奏する方たちの楽しそうな表情に、観客の自由な感じ。
みんなスーツやシャツなど、フォーマルな姿にちょっとしたアクセサリーや着崩しを入れてルーズなオシャレで決めてるんですよね(演者はめっちゃ美しいドレス着てたり、ちょっとアクセントの効いたスーツ着てたりで華やかですけど)。オシャレ〜その場に混ざりたいけど芋る気しかしない〜とか思ってしまいました。笑
あんな「オシャレ」な音楽とファッションに包まれた空間の豊かさがとにかく大好きです！家で聴くジャズもいいけど、フェスとかで体動かしながら踊るジャズもそれはそれでいいですよね。
だからこそ、今年の中洲ジャズも行きたかったなぁと思ってしまいました。涙
ジャズ好きでも興味なくても、音楽の楽しさ豊かさが画面越しに伝わってくる映画です。曲も、ジャズに詳しくない(わたしもその一人)って人でも知ってる・聞いたことあるって曲が必ず一つは演奏されます。
ジャズフェスを映画館でゆっくりと聴くなんて贅沢も時にはいい…！
