酷評が目立ちますが、私は好きです。
思ってることは単純なのに、わざとややこしい言葉にする。
って言われる場面があって、自分に言われているようだった。
自分の気持ちをストレートに表現するのは難しい。
背景や自分の哲学とか考え方を読み取られるのは怖い。
両親を亡くしても泣けない。
愛猫を亡くしても泣けない。
我慢しているわけでもない。
安心して感情を爆発させられるような場所がないんじゃないかと思った。
デフォルトが抑えてる状態だからそれが普通になるんですよね。
過保護でセレブな叔父と叔母。
充実しているように見えるけど、上辺だけのように感じた。
毎日、高そうなワイン飲んで、デパ地下のお惣菜を並べて、
インスタグラムにアップする。
お金かかってる割に安い生活だなぁと思ってしまう。
小さな出版社で働いて、仕事は充実していて、タワマンに住んで、
有名人といろいろあって。
確かに彼の哲学は興味深い。
でも、流れでやっちゃうタイプですよね。
たまご嫌いなのにオムライス食べてたよね。
職場のあいこちゃん。
妻子持ちの担当作家さんの子供妊娠して、別の男と結婚する。
言ってることはわかる。
誰にも言わなければ、気づかれなければ、隠し通せば事実になる。
でもそれってすごいメンタルが要求されるよね。
すごい覚悟だけど、偉そうなこと言ってバレる。
それでも母親として生きていかなければならないんですよね。
まぁすごいキャラクタでした。
職場が和室で素敵でしたね。出版社っていいですよね。憧れます。