空に住むの作品情報・感想・評価・動画配信

「空に住む」に投稿された感想・評価

すなお

すなおの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

一人で空に住むと優越感より孤独感の方が大きくなる。
誰かの金だと尚更。
地に足がついたと思ってたのにいつ崩れるかわからない恐怖もずっと付き纏う。雲のように浮く、というより、常に足元グラグラ。

映像は美しいし雰囲気の統一感はいいけど
セリフに脈絡がないしカッコつけたいだけのように感じられてもったいなかった。
親のためにはまだ泣かないの。
立ち直ったきっかけがわからない。

本当のことが分かってるのに嘘ついちゃってる。
だって社会ってそういうものじゃん。
分かってても嘘つくのが社会じゃん。

私だったら最後その家から出て一階に住む。自分の金で。
3代目JSBの主題歌がラストシークエンストのすべてをぶち壊す
薫

薫の感想・評価

2.0
思いっきり主観だけど
映画好きなら誰しも憧れ、
熱中した時期がありませんか。
青山真治監督を偲んで。

日常と非日常の織り交ぜ方が青山さんらしいかな?
タワマンから何を見ていたんですか。
でも分からないままでいい。
心地がいい。
それだけでいい。
s

sの感想・評価

1.5
田中康夫の『なんとなく、クリスタル』の映画版って感じ。

ひょんなことからタワマン暮らしが始まり、ひょんなことからイケメン俳優とそういう関係になる。
全女性が一度はする妄想の映画化。

イケメンが花食べてんの意味わかんない。

abemaでやってそう。
羨ましい限りです。
あすみ

あすみの感想・評価

3.5
なんやこれw
1シーン、1シーン、半年づつ空けながら撮ったんかw
なんかの伏線かと思いきや回収されないまま終わっていくものばっかり
深いこと言ってそうで的を得てない薄っぺらなことばっかり

俳優さん豪華やのに勿体ねぇ
多部未華子さん主演、現代社会を生きる女性の孤独とは?

両親が急死し、それを受け止めることができない28歳の小早川直実。叔父夫婦の計らいで高級タワーマンションに住み、生活も出版社の仕事も順調。でもなぜか埋まらない心の孤独。
そんな中、同じマンションで出会ったのは誰もが知る大スター時戸森則だった。
誰もが羨む夢のような時間…しかし、心までは繋がらない関係。
恋も仕事も家も、、何を手に入れても満たされない心。
そんな直実が新たな一歩を踏み出すために見つけ出したものとは?


大スターのイケメンから「オムライス作れる?」……はい!作ります!
玉子がもし無かったら、割高でもコンビニで買います!ってなるよ。
同じタワーマンションに住んで、これはなに?どんな関係なわけ?そういうこと?の連続。
悲しい出来事が直実にはあったけど、良いことがあってもどうしても現実的とうまく付き合えない心を持っちゃったからこそ、充実感を感じられない…どんな人もアップダウンはあるけれど、ダウンの時にその沼にハマって「自分は被害者だ」的などんどん堕ちていくのか、、それとも一旦立ち止まって冷静に周りを見渡した時に案外良いことや素敵な人はたくさんいて、そこに恩恵を感じるか。
生きてるからこそ、沼にも自分から堕ちれるし、自分の力でハッピーにもなれるんだなって感じた作品でした。
ムギ山

ムギ山の感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

Amazon Primeビデオにて。青山真治の遺作だが、わたしはこの人の映画を見るのは初めて。

見る前は、三井不動産かどっかがお金を出して作ったタワマンのプロモーション映画かと思っていた。マジで。もちろんそういうのではなかったのだけど、主人公は親戚の好意で家賃なしで高級マンションに住んでいて、勤め先は「良い本しか出さない」と言う社長が経営するちょっと変わった出版社という設定で、ちまちましたリアルな経済的葛藤とは無縁であるという意味では、不動産広告的な世界観と通じるところがある。つまりこれは一種のファンタジーとして見るべきなので、多部未華子が料理上手と言いながらそれほど普段から料理を作っているように見えなくても、マンションのエレベーターで一緒になった若い男がいきなり部屋に上がり込んできても、鶴見辰吾と美村里江という結構年のいった夫婦が子供を望んでいても、「この世界ではそういうものなのだ」と受け止めなければならないのである。実際、徹底して生活感を欠いたこういう人々ももしかしたら本当にいるのかもしれないとちらっと思ってしまうくらいには、この世界に浸ることができていたのである。途中までは。

雲行きが怪しくなるのは、中盤猫が死んでしまう辺りから。この猫さん、ちゃんとお話に沿った芝居をしているので賢い子だなーと思って見ていたのだけど、なんかいきなり病気になってあれよという間に死んでしまい、それがえらい唐突というか「お話の都合のために死なせられた」というふうに見えてしまう。そしてそれを境に、主人公と叔母さんの感情がすれ違うようになったり、オムライス好きのはずの男が「タマゴ嫌い」と言い出したり、職場の後輩の妊婦が「破水した」と電話で助けを求めて来たくせに道端で「ここで産む」だの「産めない」だのとわけのわからんことを言ったりするのである。いや、登場人物の行動がかならず常識的でなければならないということではなく、それぞれの論理なり感情の筋が作品のなかで通っているように見せてほしいわけである。後輩のわめく場面なんてひどいもんで、それに対して主人公がドスをきかせた声で説教し出すのだけど、あんなのパニックで錯乱してるだけなんだからとっとと救急車に乗せりゃあええねんとしか思えず、本当にイライラした。また、主人公が男にインタビューしたあとそのままラブシーンになだれ込み(それもどうかと思うけど)カットが変わると主人公が一人で裸で寝ていて、起きて猫の亡骸に向かって「済んだよ」というのがマジで意味がわからなかった。行為のあと男を殺しちゃったのかと思ったほどである。

というわけで、前半はそれなりに面白く見られるのに、後半の展開が強引というか非常に人工的な印象なのである。クレジットを見ると原作の小説が小竹正人、脚本が池田千尋、監督・脚本青山真治となっているけど、この強引さの源はだれにあるのでしょう? (と言いながら原作を読む気にもなれない)あとからこれがキネ旬ベストテンの9位だと知って2度びっくり。

トップシーンの防犯カメラみたいなエントランスの映像が、劇映画っぽくなくて面白い。また主人公が男と初めて結ばれる場面の直後に、突然グラスが割れるところはすごくびっくりした。最後の方の、部屋から見上げた窓の外の空に伸びをした腕が変な角度で入ってくる画面もかっこよかった。

タレントの男はインタビューで「地面に足をつけて生きるのが夢」とか言うんだけど、これって突っ込んでいいところなんですかね?
N

Nの感想・評価

1.7

このレビューはネタバレを含みます

小難しい哲学的な小説を、中途半端な解釈で新人監督と新人脚本家と新人役者で作り上げた舞台、みたいな感じの映画。

大切なこと伝えようとしてるみたいで全く伝わってこない。良いコメントをしてる風に振舞ってるけど実際のところ全く的を得てないコメントしかできてないゲスト審査員みたいな。


この家は土足なの?革靴やヒールで歩いてるの何なの?なのにスリッパの時もあるの何なの?
友人の妊娠結婚はなんのために盛り込んだの?
このタイトルを付けたのはこの映画を見た素人か何か?
大切な、自分の分身のような、そんな愛猫が亡くなってまだ遺体も家にある状態で何してるの?
いろんな矛盾や無駄や疑問が止まらない。

分かる人には分かる映画なのかな。
私には何を伝えたいのかも良さも全く分からない。出てくる誰にも感情移入出来ないし、共感も無い。
NICED

NICEDの感想・評価

3.8
【良かったところ】
・ショットがうまい。演出もエゴとナルがなく職人的
・タワマンセレブを疑似体験。でも色々あるから庶民と同じだよという安心感
・対比としての生き物の生々しい液体描写
・多部未華子

【良くなかったところ】
・jsoul主題歌と青山真治との相性の悪さ
・色々意味深なセリフが出てくるがあまり作品とリンクしてないチグハグ
・男がそこまで色男に見えない…ゆえに女がハマる理由も謎
・二人の突き進んだ展開を普通に見たかった(タワマンから脱出して地方でアパート暮らしとか)

【受け取ったメッセージ】
・金で幸せは手に入らない
・地に足つけて生きよう
・EXILEファンムービーを青山真治が撮らざるえない日本映画界のやばさ
後半の展開の意味がよくわからなかったけど、出版社の人たちのちょっとシュールな雰囲気とか、思ったより面白く観れた。おじさん夫婦はなんか怖い。
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