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空に住むのpotatoのレビュー・感想・評価

空に住む(2020年製作の映画)
1.7
いろんな要素のような物がぐちゃぐちゃに詰め込まれた作品
今まで見た映画の中でたぶん一番わけわからなかった

音楽とか映像
妙に不思議なテイストのものが多くて、全体的にフィクショナルな雰囲気
なのに描かれていることはリアルより?のような感じ
アンバランスでブツブツ切られたストーリーテリング
とにかく物語の焦点がどこにあるのかが不明
最後まで何の話だったのかがわからなかった
そして、そのいろいろな要素のようなものの数が単純に多いせいで、とにかく長い
しっかり2時間ある

登場人物一人一人がいちいち哲学的で、その哲学も個人的に気持ち悪くて、嫌いやなあって思いながら観てた
岸井ゆきのと岩田剛典の哲学が特に無理
哲学って言ってもなんかふわふわしてるし、そこまで深く描かれないから
その哲学ゆえの行動も多分描かれてないから、説得力とか、その哲学の長所も欠点も全くわからなかった
とにかく物語全体の机上論的な感じが強すぎた

視聴は結構な確率で、多くの人にとって時間の無駄に感じられると思うのでお勧めしないです…


ちょっと今気分が落ち込み気味で、自分自身が不安定なのもあって、この手の作品が受け付けない状態なのかもしれないです
気分次第では、まあまあな感じに思えたかもです…
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