初めてこの映画を見た時は、なかなか難しくて入り込めなかった。
でも監督やキャストさんのインタビューを聞き、読んでいくうちに作品への理解が深まって、新しい映画の楽しみ方を知れた！
「大事件はそうそう起こらない。でもちょっと何かがあって、少し気持ちが変わっていく。そういうことでいいじゃないか。そういう映画があってもいいじゃないか。という思いでこの作品を作りました。完成披露で行った７年ぶりの舞台挨拶で、舞い上がって言ってしまった「人生は冒険だ」という言葉が、そんな深い意味はなかったですが、自分の心に刺さったんです。ちょっとしたことが次のステップにつながることもある。という意味で「人生は冒険の連続である、人生そのものが冒険である。」ということをこの映画を通して伝えたいと思います。」
監督がプレミア試写会で仰っていたこの言葉が、まさにこの作品の全て‼︎
生き方に正解を求めてみても、確かなものは掴めない。けれど、前に進んで行けばそれでいい。
