カタパルトスープレックス

The Night Strangler(原題)のカタパルトスープレックスのレビュー・感想・評価

The Night Strangler(原題)(1973年製作の映画)
2.7
アメリカではいまだに根強い人気のある怪奇事件簿モノの第二作目。日本でも『魔界記者コルチャック/脳髄液を盗む男』として公開されたらしいです。第三作目も企画されたらしいのですが、だったらテレビシリーズにと言うことで『事件記者コルチャック』となり、日本でも放映されました。

内容的には怪奇現象が絡んだ事件を事件記者のカール・コルチャック(ダーレン・マクギャヴィン)が解決して、報道しようとするといろんな圧力でボツにされてしまうというパターン。『Xファイル』もこの作品に影響を受けたそうです。

今回は不老不死の薬「エリクサー」を作り上げた医師の話。前作のバンパイアが今回は不老不死の医者、前作のラスベガスが今回はシアトル、シアサッカースーツがブルーのコットンスーツに変わっただけで、あとは1ミリも変化がありません。

今回も相変わらずB級映画な上に、二作目なのでオリジンとしてのリスペクトも必要なく。まあ、よっぽどこの手の映画が好きな人じゃないとお勧めできないかなあ。