サム・ペキンパー監督のアンチ・ロードムービーな西部劇です。監督の一番のお気に入り作品だったとのこと。へー、そうなんだ。ペキンパーらしい暴力性はほぼないんだけどなあ。
舞台は20世紀初頭のアメリカ中西>>続きを読む
トム・ハンクス主演の南北戦争直後のアメリカを舞台としたロードムービーです。実を言えば、初めてのトム・ハンクス主演作品!!!
これはかなり個人的な偏見なんですが、トム・ハンクス出演作品ってベタすぎて(>>続きを読む
イギリスで最も有名な遺跡のひとつ「サットン・フー」の発見を描いた歴史ドラマです。原作はジョン・プレストンの同名小説『The Dig』です。こういうげき渋なイギリス映画をオリジナル作品として作っちゃうN>>続きを読む
とても評判の高いスパイダーマンのアニメ作品です。前評判があまりに高くてハードルがバカ上がりでしたが、ちゃんと面白かった!🤩
テーマは「絆」ですね。主人公のマイルスと家族、ヴィランのキングピンと家族。>>続きを読む
Netflixオリジナルの実験的なオシャレ白黒映画です。こういう実験的な映画を作ってくれるNetflixの姿勢は大好きなんですが、この作品とボクの相性はあまり良くなかったようです。
新進気鋭の映画監>>続きを読む
アメリカの正当な「青春バカ映画」の系譜を継ぐ群像劇です。Netflixでも『ウェット・ホット・アメリカン・サマー:あれから10年』という続編となるドラマシリーズがはじまりましたね!
アメリカの「青春>>続きを読む
今週はツミツミしていたりょーこさん案件の消化週間。「敬虔なクリスチャンにとってはZ級映画」と自ら宣言するB級映画です😹
徹頭徹尾お金をかけていません😹そこをネタにすらしている。何もない道路を映して「>>続きを読む
今週はツミツミしていたりょーこさん案件の消化週間。ニコラス・ケイジ(以下ニコケイ)が顔芸を確立した伝説の出世作😹
『赤ちゃん泥棒』(1987年)に『月の輝く夜に』(1988年)と素晴らしい主演作に恵>>続きを読む
今週はツミツミしていたりょーこさん案件の消化週間。その第一弾は怪獣映画の金字塔『モスラ』(1961年)にオマージュを捧げたB級映画😹
メキシコの海岸でカエルにファックされて、日本人医師に治療をしても>>続きを読む
映像はかなりいいし、雰囲気もある。ひょっとしたら深い映画なのか?と思わせつつ、めっちゃ浅い映画😹
最近のドラッギーな映画って紫系ですよね。ニコケイの『マンディ/地獄のロード・ウォリアー』(2018年>>続きを読む
こじらせたボーイズドリームとファンタジーな蛇足感が持ち味の城定秀夫監督作品のオリジナルビデオ作品です。Netflixで鑑賞。マジでNetflixはほぼAVなこんな作品までかけてスゲーな。
ヤリマン星>>続きを読む
尋常ならざる傑作です。これがジョセフ・ロージー監督と脚本家ハロルド・ピンターとのコラボレーションのベスト!もちろん、『召使』(1963年)も素晴らしい。しかし、ちょっとあざとい感じがしないでもない。本>>続きを読む
今のところ『アルプススタンドのはしの方』(2020年)と『ホームレスが中学生』(2008年)と本作しか観ていませんが、(今のところ)城定秀夫監督は「こじらせ監督」の印象です。若い男の妄想をそのまま映像>>続きを読む
『ホームレス中学生』(2008年10月25日)と同日に公開された曰く付きの作品です😹😹😹
コメディー作品と思いきや、社会派とまでは言わないまでも、まあまあ真面目な作品です。全体的に宮澤賢治『風の又三>>続きを読む
麒麟の田村が書いた『ホームレス中学生』の映画化作品です。めっちゃベタなんだけど、ボクはそのベタさに琴線を触れられた口です😀
なんか、実話とは思えない漫画みたいな展開。ある日、突然に家が借金で差し押さ>>続きを読む
デヴィッド・バーンのアルバム『American Utopia』(2018年)を元にしたブロードウェイのショウをスパイク・リーが映像化した作品です。
デヴィッド・バーンのライブ映像作品としてはトーキン>>続きを読む
甲子園球場のアルプススタンドの端っこを舞台にした🤤ユルい群像劇🤤……に見せかけた🔥エモいドラマ🔥です。かなり好き。
県立高校なのに甲子園出場を果たした東入間高校。まだ一回戦なのに全高上げての応援に駆>>続きを読む
バスター・キートンが自分のプロダクション会社からMGMに移籍して作られた第一作目です。これまでのアクション中心の喜劇ではなく、ドラマ中心の喜劇となっています。クライテリオンのリマスターされたBDで鑑賞>>続きを読む
タイトルで損をしているバスター・キートンの佳作です。原題は『私たちのおもてなし(Our Hospitality)』です。
確執ある二つの家族の話。お互いすでに何で殺し合いをしているのかすらわからない>>続きを読む
バスター・キートンの作品の中で(たぶん)最も有名で後年の作品からも良く引用される名作です。様々な要素を含んだ作品です。実際に南北戦争であった北軍列車強奪事件がモチーフとなっています。
もちろん、バス>>続きを読む
バスター・キートンの傑作の一つとされる作品ですが、ボク的には少々残念な作品です。経年劣化が激しい。アマプラで活弁付きで鑑賞しました。活弁士はベテランの澤登翠。
ジミー・シャノン(バスター・キートン)>>続きを読む
突然、両親を亡くした兄弟の話。すでに青年で仕事をしているジャックと小学生のマティス。ライフゴーズオン。喪失感を抱いたまま生きていくしかない。MyFrenchFilmFestival #myfff の有>>続きを読む
マッチョな兄とゲイな弟の間の距離感の話。
二人は別々に町のオープンステージでパフォーマンスをします。マッチョな兄はラップ、ゲイな弟はドラァグクイーンでダンスパフォーマンス。兄弟といえど、他人を理解す>>続きを読む
シネフィルに贈る短編映画。『ワイスピ8』(2017年)を観るはずが、『自転車泥棒』(1948年)で白黒映画にハマってしまったなり。
はて、ボクはなんで映画が好きなんだろう?と考えてしまった一本です。>>続きを読む
ジョセフ・ロージー監督が描く「中年の危機」。脚本家ハロルド・ピンターとの協業二作目。
前作『召使』(1963年)があまりにも傑作だったため、ちょっと肩透かしをくらってしまったのは否めません。撮影監督>>続きを読む
凄まじい傑作。ジョセフ・ロージー監督と脚本家ハロルド・ピンターの初コラボ作品です。『下女』(1960年)とともに『パラサイト/半地下の家族』(2019年)のインスパイア元としても有名。撮影監督は「イン>>続きを読む
ヤスミン・アフマド監督の長編二作目で「オーキッド三部作」の最初の作品です。テーマは「理解と優しさ」ですね。若い過ちを許す優しさ。違いを許す優しさ。
自分と違う人を許容できるのか、そしてさらに愛するこ>>続きを読む
尋常ならざる傑作。ヤスミン・アフマド監督による群像劇です。劇場で泣いてしまったのは本当に久しぶり。何の前提知識もなく観た方がいいです。スポイラーにならないようにレビューします。
タイトルとなっている>>続きを読む
ダチョウ倶楽部の「絶対やるなよ!」に志村けんの「志村、後ろ」が加わった結果、いかりや長介の「ダメだこりゃ」になってダッフンダしてしまったサメ映画の第二作です。
終始、オーマイガー、オーマイガーです。>>続きを読む
ヒャッハーなパリピが「大丈夫、大丈夫、ノープロブレムwww」とハイテンションでサメの巣に突っ込んでいく話。当然、大丈夫じゃない😹
サメ映画としては及第点。ちゃんとリアルなサメ。パニック映画としても伝>>続きを読む
映画愛に溢れるいい映画。チャップリンやキートンと同時期に活躍したローレル&ハーディの晩年を描いた作品です。
ローレル&ハーディは晩年まで金銭的には恵まれなかったそうです。チャップリンやキートンは独立>>続きを読む
Netflix配信の戦争アクション映画です。近未来が舞台でドローンとかロボットとかがガチで戦うミリタリーマニアなら垂涎の作品に仕上がっています(でも、ボクはミリタリー マニアじゃない)。
ハープ中尉>>続きを読む
連続殺人鬼 vs マ・ドンソク。もう、勝負は見えてますよね🤣
今回の マ・ドンソク兄貴はヤクザの親分。殺人鬼が何を血迷ったかマ・ドンソク兄貴をナイフでぶっ刺してしまいます。犯人を見つけ出すために警察>>続きを読む
いまだかつて、これほど安心して観ていられる犯罪映画があっただろうか?🤣マ・ドンソクの二の腕が既に暴力的な正義!
いろんなフラグが立つんですよ。ああ、こういうヤバイことが起きるだろうなって。そしてちゃ>>続きを読む
悪くない韓国のゾンビ映画。マ・ドンソクが良い。
内容的にはよくあるゾンビ映画のパターン。パンデミックが発生、安全地帯に逃げようとグループで行動していて徐々にゾンビ に襲われて脱落していく話です。シチ>>続きを読む
長い。とにかく長すぎる。前作『インセプション』(2012年)で持てるもの全てを注ぎ込んだクリストファー・ノーラン監督ですが、「ダークナイト・トリロジー」の最後で息切れしてしまいました。劇場で観て以来の>>続きを読む