ザ・フラッシュのシンヤのレビュー・感想・評価

「スパイダーバース」でも感じたことだが、こういった「ヒーローの生い立ち」という枠組みをヒーロー自身が分かったうえで立ち向かう、という設定が非常に刺さる。
時代ごとに様々な人間が同じヒーローを演じるが、その根幹の設定は共通していて、今この時代のその設定に着目して運命に抗うヒーローを観ることが出来ることには感謝しかない。
メタ的ではあるけれど、アメコミ時代からヒーロー側が漫画の存在を把握しているような描写も存在する。
映画でも同じような流れを体験することができ、今後も楽しみ。