れいk

映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレットのれいkのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

このノリが!たまらなくいい!

昨年の自粛期間中ごろに賭ケグルイの実写映画とドラマを観てハマったので、待望の続編だった。
私の中では浜辺美波ちゃんといえば蛇喰夢子。夢子を演じている時の美波ちゃんが一番好きと言っても過言ではないくらい。

今回はオリジナルストーリーで敵キャラに藤井流星くん。なんだかんだで長くシリーズ続いている作品に、突然のジャニーズキャスティング?!とやや不安を感じたが、杞憂だった。
芝居が上手いというわけではないが役にとてもハマっており、ほかの個性的かつキャラ立ちしたキャストに負けない狂いっぷりを披露してくれた。
(ちなみに顔は前髪でほとんど隠れているので顔が見たい人はごめんなさい)

前作で夢子に負けた楓役の中川大志くんが、別キャラでしかもパンチパーマにちょび髭、おっさん臭い眼鏡に若干のシャクレキャラで登場したのにはびっくりした。見た目のインパクトがすごい。
途中メアリが急にミュージカルを始めるのだが(それもびっくり)その時に沢山の鍵のついたリングを振って鈴のような合いの手を入れるのには、もう腹筋が堪えられなかった。

流星くんの演じる視鬼神は結局最後までギャンブルには弱いというところが個人的にはなんとも良いなと感じた。
最後は精神的に追い詰められ、夢子にはその顔をお見せになってと言わんばかりに前髪をかき上げられたり、後ろから羽交い締めにされて賭け狂いっぷりを目の当たりにされたりと…そのあたりはそこ変わって欲しいなあとならざるを得ない。

公開延期もあったが、いいタイミングで観ることが出来て良かった。
このノリが大好きなのでとにかく楽しめたし、やはりエンタメとして好きな作品。

同じ監督の東京リベンジャーズも楽しみにしている。


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一番のネタバレポイントは、スケジュールめちゃくちゃ忙しいはずの田中圭がほんの1分くらいだけ出演していること。彼が賭ケグルイのドラマにハマっていて、夢子役の美波ちゃん可愛いよねと発言しているのを知っていたので、余計に驚いた。
一瞬すぎる上に顔もしっかり映るわけではないので気づかない人は気づかないかもしれない。笑
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