ぉゅ

劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族のぉゅのレビュー・感想・評価

3.8
2022年 鑑賞 22-54-04
NHK BSプレミアム 放送同時視聴にて
動物写真家で、身近な猫を半世紀以上ライフワークとして撮り続けている岩合光昭監督・撮影の、「岩合光昭の世界ネコ歩き」の劇場版の第2作目。ミャンマーのインレー湖と
北海道の牧場を舞台に、水と大地を舞台に繰り広げられる猫たちの愛と絆のドキュメンタリー作品。ナレーションは俳優の中村倫也さん。

ー 2月22日(猫の日)鑑賞作品 ー
北海道の牧場の共同保育。猫同士の喧嘩は、しょぼいアクションシーンより格段上。ここにはリアリティも、説得力も感じる。子牛用のミルクを分け合って飲んでいるシーンにに「生」を感じた。猫は死期を悟ると、人(猫)目を避けて、ひっそりと亡くなるっていうもんね。でも、凄い猫だ!猫が多くても酪農は出来るのね!

ミャンマーのインレイ湖の水上生活。犬等の狩猟の動物には大地が必要だが、何処へでも跳んで移動出来る猫には水上生活も大丈夫。泳ぐ猫。雨季は成長の季節?

一方の北海道は雪。白黒の乳牛に甘える白黒模様の猫が、一番可愛かった!

霧のインレイ湖。雨季も終わり、舟上の4匹の猫。お母さんの水泳教室。お父さんはダイナミック!コーチングは長嶋式?おでこコッツン好き。うちの暴れ... 失敬。高原地帯の朝は寒い。体が温ったまったら、活動開始。スクールバスならぬ、スクールボート。

猫との夏秋冬春。自然や風景も綺麗だし、猫の生態も不思議がいっぱい!猫たちのやんちゃ加減もおもしろい!雄猫にとって春は旅立ちの季節?猫の表情にも惹きつけられるものがある!猫の社会も、人間の社会と変わらないことにも、猫は自由ってイメージもあったが、そうじゃない一面も知れた。

鶏の鳴き声「コケコッコー」が「キャットフード」に聞こえるようになったが、私はまだ犬派です!
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