このレビューはネタバレを含みます
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020のオンライン配信で鑑賞。
自分は映画館じゃないと集中力が続かないので家で映画を観るのは好きではないのだが、監督と仲がいいので300円払ってほぼ配信開始と同時に観た。
取り調べシーンから始まるのだが、いきなり怒涛のカット割&イマジナリー無視なもんでちょっとびっくり。ただ刑事がイカロス事件を語り出してからグイグイ引き込まれた。
そこからは解離性同一性障害、所謂多重人格の少女の回想で語られるのだが、面白くて1時間弱あっという間だった。
贔屓目なしでオススメなのでいろんな人に観て貰いたい。
人格は脳がパンクするから一度に6人までという設定もいいと思ったし、人格それぞれの名前が戦国武将と同じなのもちょっと笑えた。あと人格のうちの1人ニート役の人が魅力的過ぎる 笑
ゲーセングレイフォックスやローソンにしか見えないサイコーマート等、クスッと笑える小ネタも多々。
個人的ベストシーンは
ここが日本のタトゥイーン
のシーン。
ひとつだけ難癖をつけるなら
セミうるさ過ぎん? 笑
もう1回観てみる。
スクリーンで観たかった。