母の離婚で東京から母の実家である徳島に引っ越してきたミサはなかなか馴染めずにいたが、阿波踊りに誘われて練習を始める。
撮影も編集も美しくプロの仕事。インディーズレベルじゃない。
ただ、逆にあまりに完成しているため、地域の祭りの踊りに出会って、という手法自体、昨今ジャンル化されていると言っても過言ではない「地域創生映画」の匂いがぷんぷんして新鮮味がない。
特に、地方に越して来て、その土地の踊りを踊るのは、やはり「仲間」がいるから一緒に踊ろうと思うんじゃないかな? だから最後までひとりで練習しているミサの姿に違和感を感じた。
*お母さん、テンションが変!