余命宣告を受けたシングルファザーが残された我が子の為に、新しい家族を探す話。
子供の為を想うと、本当に安心して任せられる他人は無いはず。ずっと、細かなところが気になったり、分かるはずもない将来について考えてしまう。
親になるということはそういうこと。
僕は清掃員で良い。息子に悲しい思いをさせたくないから。自分の様に孤独を感じて大人に欲しくない。運転免許証を取ったときに読む手紙。
本当に存在する家族のワンシーンを観ているようで、子役の悲しそうな表情や、嬉しそうな表情がリアル。なので、余計に御涙頂戴の映画として描かれているわけではなく、この映画には父子の愛情が感じられる。