このレビューはネタバレを含みます
『ゼロ・グラビティ』の壮大な二番煎じをかましてくるとは思わなかった。ジョージ・クルーニーはこういう話が好きなのか?『ゼロ・グラビティ』は超大大大好きだけど、この映画は地味。展開はほぼ何もない。最初の見通し通りに話が終わる。酔っぱらった人が窓から手を出して運転してたら帰宅時に腕が無いことに気づく話とか、自分では何とも思ってなかったのに周りの人がやべえという顔を見せてきたり、救急車!と叫んだりしたら自分の重体を自覚して死んじゃう話を思い出した。どこがミッドナイトスカイ(真夜中の空)なのかわからなかった。