このレビューはネタバレを含みます
あいかわらず変わった変な映画を撮るシャマラン監督。
好きな人は好きで合わない人はダメって感じの印象を持つ監督だが
今回の作品は割と、とっつきやすいのではないかな？
どんでん返し、オチが面白い監督と思われてそうだが
今回は正直オチはとりあえずつけました。
けどそこはたいして重要じゃないですよ。って感じ。
予告でも明かされている
そのビーチでは一日で一生が終わるって事で
凄いスピードで一生に起きる出来事が訪れるって事が全てで
冒頭に変な映画と言ったが
時間を編集でコントロール出来る映画的な
映画らしい映画でもあると感じた。
個人的にはこれから自分にも訪れるであろう
老いや子供の成長などの
一生の事を一日で体験する人たちを二時間で
見せられて怖くなった。
この映画をこれからの出来事と感じる人と
過去に経験済みで振り返って観る人で
だいぶ印象が違うだろうなと感じた。
ちょっと映画の感想からは離れるが
自分への戒めとして言及しておきます。
映画の中で精神疾患の有る人を入れるな
そのせいで一人殺されて実験が…と言うくだりで
精神疾患の人＝きっかけが有れば人を殺す人
と良くある記号的な差別的な結び付けをしないようにしようと思った
