後篇は一気に再生の物語になるのかと思いきや、かなりのカオスっぷりにまぁまぁ引いてしまった。
その混沌を最終的にはうまくまとめているので良しとするが、やりすぎ感は否めないかなぁ
ただ後篇は森山未来と北村匠海だけの関係性と再生にフォーカスされていたので、とても観やすく、しかも前篇合わせてかなりの時間を使って丁寧に？描写していたおかげで2人に感情移入し易かったのもGOOD。
ボクシングシーンはね、かなりオーバーな表現が多かったけど、2人の執念やこだわりを表していると思えば許せるかな。
なかなか見応えのある人間讃歌でした。
個人的には『百円の恋』の方が再生ドラマとしてもボクシングシーンとしても好きだけどね。
