毎年高校時代の同級生たちと飲み会を開いている主人公と仲間5人。今年はリモートで開くことになったのだが、暫くたっても仲間の一人であるあゆみが全く飲み会に合流してこない。そんな時、突如あゆみのパソコンから謎の男の声がしはじめ、彼女のパソコン画面が起動するのだがそこには衝撃的な彼女の姿と恐ろしい映像が写り混んでしまう。一同が混乱状態になるなか、仲間内で数日前に肝試しにいっていたことが発覚！そこであゆみは幽霊をみたといっていたことが判明する。そして、その場所がネット上でささやかれている都市伝説「鮫島事件」に関する場所だというのだ。そして、突如彼らの部屋の電気が一斉に消え一人、また一人と想像を絶する恐怖を味わっていくことになってしまう…
めっちゃ怖かった！オープニングのシーンからゾクッとするようなシーンが発生し、そこから休む時間もあまりないまま常にどきっとしながら鑑賞しちゃいました！
今作はまさに今のご時世を象徴するかのような映画形式になっていた。リモートのシーンが大半をしめ、冒頭で主人公がマスクをしながら町を歩いたりと今の時代が生んだ新形式のホラー映画になっているが、以外と個人的にはマッチしていて、良かったです！
画面が分割されていてその分恐怖が二重三重にもなるし、いろんな角度で恐怖がやって来るので次はどこから出てくるのか、誰がやられるのかとドキドキしながら見れる構図になっている！
個人的には七つの大罪の演出も注目のポイントです！最後に出てくる罪がこの映画の始まりなんだなと解釈してみると、人間のよくの怖さというのも味わえていろんな味がする、そんな映画でした！
