くずもと

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティのくずもとのレビュー・感想・評価

3.7
『かゆ うま』


正直な感想としては、予想通りストーリー詰め込みすぎかな(笑)
1.2の内容を、色々はしょってるとはいえ1時間半弱という短い尺で繋げれたのは凄いと思います。
ただ、リブート作品であり『リメイク』ではないにしても、ちょっと話が薄いかなという印象。
バイオではかなり重要な要素の数々が、淡々と流されていく事に不満を感じてしまうのは、バイオファンならではと言った所でしょうか…
あと、事前に本編映像出し過ぎ(笑)
光の点滅ゾンビバトルなんか、劇場で初見のほうが興奮するだろうに‥集客狙ったのか‥

ただ、もちろん良い点もあります(^^)
前回のバイオ映画と比べ、明らかに監督のバイオ愛を感じました(笑)
絵柄の鍵やハンバーガー等の小道具もなんですが、特にセットに関してはゲームまんまと思える程細かい所まで作り込まれていたのは嬉しかったです!洋館で、一瞬だけ鹿付き暖炉見えた時は興奮しました(^ω^)
カメラワークや演出等、怖さの引き立て方が上手い…。さすが『海底47m』を作っただけありますね。
あと、レオンがへなちょこすぎて逆に新鮮で面白かったです(笑)

これ分かる人には分かると思うんですけど、序盤のタイトル出たシーンめっちゃ興奮しませんでした!?
初代バイオと同じフォントの色文字!余計なサブタイトルを敢えて出さない所も尚良い。
『これからバイオが始まるぞ!』と言わんばかりの演出最高でした……個人的にここが一番ピークです(笑)
くずもと

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