S510

アムステルダムのS510のネタバレレビュー・内容・結末

アムステルダム(2022年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

クリスチャン・ベイルが出演しているし、と事実がベースになっていること以外はあまり内容を理解しないまま鑑賞したのだが、サスペンスをベースとしたロマンスと友情の物語として面白い作品だった。見たことがある俳優さんばかりで、その点でも楽しめた。
ただ、殺人事件が起きている割に全体的に緊張感に欠けているので、少しだれる印象もあった。クリスチャン・ベイルが主演の1人でなかったら、自分はわざわざ映画館で観なかったかなと思う。
クリスチャン・ベイルの負傷帰還兵で薬依存症の医者という造形の演技がとても素晴らしくて、本当に役毎に全く違う演技を見せてくれるな、と感心した。

映画全体というよりは、所々のシーンは凄く良かったという感想で、リズお嬢さんがいきなり轢き殺された時や、ごく普通にMI6という文字で正体が明かされた時、そして1番はエンドクレジットでの将軍の実際の演説映像が出てきた時が、物語にグッと引き込まれた。そこが事実なのか、という驚きもあり、ロバート・デ・ニーロの貫禄ある演技も流石だった。
主人公3人組のキャラクターはそれぞれ個性的かつ魅力的で良かった。バートは特に幸せになってほしいなと思う。
題名のアムステルダムは、主人公たち3人の何の柵も無かった幸せの地の象徴なのだろうとは思うが、正直あまりピンとは来ないままだった。

11/5(土)追記:クリスチャン・ベイルの瞳の色はダークグリーンヘイゼル・パンフ販売無し


隣のカップルがコソコソ話せばセーフ、かつ度々抱き着いて身体を動してもオッケーと思い込んでるタイプだったので、今夜にでも大喧嘩して別れれば良いのになと思いました。
他人への注意はする側にも多大なストレスを与えるので、黙ってられないなら二度と映画館に来ないでくれ。
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