こーたろ

ファイナル・ジャッジメントのこーたろのネタバレレビュー・内容・結末

1.1

このレビューはネタバレを含みます

ファイナルシリーズかと思いきや全く違う駄作映画。
テーマはいいのよ、路上で殴り殺されているのを周りの人は傍観し、昨今じゃ動画撮って承認欲求満たしたりする。
そいつらを勝手に責める無関係な大衆。
助けない事は罪か?その報いは業か?

主役のケイトリンは金田一並みにいく先々で死人が出るし、アホすぎて共感できんし、超常的なものかリアルなのかフラフラしてるストーリーラインもイライラする。

とはいえ、
ラストの真相を明かすおばちゃん良かったな
〜。犯人に対して私が雇って殺した、
下半身付随の犯人が動けず涙を流す様はある種のカタルシスがあった。
とはいえ弟もクズであるから、兄もクズでしたという話は理にかなってるから納得感はある。

カラスがわっと飛んでくるラストなんだけどセンスないな〜
俺ならカラスのアップにして眼球を映して終わらせるし、その方が不気味だし、何らかの意思があるかもと視聴者に匂わせれる。

27の数字やカラスの暗示や死んだ兄に幻影がなんなのかはテキトーに終わるが、カラスはケイトリンを守るためにきた父親風な気がする。
なんだけど、ラストシーンで兄の動画が流れてカラスが襲ってくるのはどう解釈するんだろ。
ケイトリンを苦しめたから、
弟を苦しめに来た演出か?
だとしたら、直前のケイトリンの父との夢シーンの善良性が意味わからなくなる。

むしろ最後のカラスは兄か。
傍観してた奴らに復讐出来なかった弟をドツきにきたか?ならば納得できるけど、
スーパーダサいな。

やはりイライラする
こーたろ

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