こーたろ

ミッシングのこーたろのネタバレレビュー・内容・結末

ミッシング(2024年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

終わったあともずっと心臓ばくばくしてる。。
とにかく苦しみしかないのでだいぶ心を削られる。
特に親ならば感情移入しすぎてしまうから注意が必要。号泣だった。
中村君がひたすらカッコいいし、青木さんも父としての表現が二重の極みです。
そして、さとみですよ!
素で美しいのに髪の毛とかもベタベタ感出して精神状態やばい演技が新境地。これ超苦労したと思う。








ネタバレ

子供が壁に描いた絵に虹が重なって、子供の絵を撫でるシーンがやばすぎて涙腺崩壊。

さとみはスタートから子供を失った精神状態なので、その前がどんなかはわからない。
最後まで見つからないんだけど、
終盤にちょっとだけ前を向いていけるようになるところの描写で終幕するのは納得だった。
他の子が見つかったのを喜べたり、
資金的な限界があってチラシの発注減らしたり、中傷に対処したり。
不毛かもと思われた行動に寄り添ってくれる人が現れたり。
緑のおばさんをやるのも子供を探すためかもしれないし、失った子供の代わりに他の子供たちの成長を見守る事で折り合いをつけようとしてるのかもしれない。
希望はつらい、けど捨てられない。
だって親だもん。
俺でもそうするわ。
こーたろ

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