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トリュフォーの思春期のallisroundのレビュー・感想・評価

トリュフォーの思春期(1976年製作の映画)
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子どもの嘘やしがらみのないまっすぐさと可愛らしさだけでなく、性、家庭の経済状況、自分と他との違いのいろいろが少しずつ明らかになっていく思春期の実像が露わに。子どもでいられる子ども、子どもでいられない子ども、大人にならざるを得ない子ども、、。

1人の不遇な子が報われる展開は良かった、これが映画です。

子どもを子ども扱いしない、というわけではなく子どもと大人との違いを明らかにした上で、ナメてかからず自分の思いをぶつける教師の形。いい。
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