何がよかったって別に何もよくないんだけど、坂道を駆け降りたり、抑揚をつけながら物語を音読したり、映画館で手を繋いだり、10階から落ちたり、うまくいかない気はしてるのに自分ならいけるかもと期待して髪の…
>>続きを読む冒頭、坂道を勢いよく駆け出す少年少女たち。フランソワ・トリュフォーの少年時代を連想させる問題児や友人の母に恋い焦がれる少年、アパートの中から「お腹減った〜」とアピールする娘に同居人らが食物輸送の救出…
>>続きを読む文句無しに愛の映画。トリュフォーを大好きなのは愛を描くから。人間を愛し、命を愛し、人生を愛した監督。先日観た悲劇のユスターシュと比べてしまうが、同じような辛い子供時代を過ごしても、トリュフォーは人生…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
冒頭から全編を通してこどもへの優しい眼差しが感じられる。
親から暴力を受けいつも同じ汚れた服の男子、ヤングケアラーの男子、親の愛情をいっぱいもらってる男子…いろんな境遇のこども達に同じ時間が流れる…
オープニング、男の子たちが石畳の街を駆けているシーンを観ただけで胸がいっぱいになってしまう
子どもたちがとにかくかわいい
親に虐待されてるヘヴィな環境の子もいるけど女の子をナンパしたりちょっと度が…
【1976年キネマ旬報外国映画ベストテン 第3位】
トリュフォー監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品されOCIC賞他全2冠を達成、NBRやゴールデングローブ賞などアメリカの賞でも外国語映画賞にノミネ…
トリフォーの子どもが題材のオムニバス。子どもが生き生きしている。最後の教師の子どもへのメッセージはくさいけど、グッと来る。大人になることは、自分で選べることができること。その分、責任も負うのが大人に…
>>続きを読む