れん晴

私は確信するのれん晴のレビュー・感想・評価

私は確信する(2018年製作の映画)
2.2
実際にあった事件の事。

失踪者の遺体も見つかっていない。
殺人の証拠もない。
夫が殺人の罪に問われている。
第一審では無罪になったが、
第二審では……


250時間にも及ぶ電話記録をシングルマザーのノラが聞くことになって、いつの間にかノラは何かに取り憑かれたかのように、私生活を犠牲にしてまでも真相を追うようになっていく。
そんなノラが怖くも感じたし、身内でもないのにそこまで執着する姿に引いてしまう。その電話記録をなぜ警察は調べ無いのだろうか……?遺体も見つかっていなくて、殺人の証拠もない状況でなぜこんな裁判ができるのだろうか?フランスの捜査がめちゃめちゃなのか、この事件だけが異様なのか。

未だに遺体は見つかっておらず、
その後進展もしていないのだとか……
解決していない事件の一部分を見せられても…と思いつつ、迫力ある内容や芝居につい見入ってしまった。
れん晴

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