「きかんしゃトーマス」の長編シリーズ第16作目。
ソドー島にて「未来の発明ショー」が開催。しかし開催前から、トーマス達は様々なトラブルを起こしてしまいます。
今回の話は全編ソドー島で展開します。
40分くらいは発明ショーの話で、あとの20分くらいは今回のゲストキャラクターであるケンジとサニーのそれぞれの話になります。
ショーで展示される発明を狙う泥棒を追い詰めるあたりや、サニーの優しさ、ケンジとの別れなんかはなかなか良かったですね。
紹介された発明を使うあたりワクワクしました。
ただ、映画として見たら全体的に構成が悪いです。
ケンジとサニーの話は後日談みたいなものなので、やはりメインである発明ショーの話を中心に、間にそれぞれの話を入れて展開させた方が良かったと思います。
元が1本の映画としてではなく、4つの話を繋げたものですから仕方ないと言えばそうですが、関連性のある別の話を最初に持ってきて、発明ショーで最後まで行くとか、やりようはあったように思いました。
ケンジが日本から来てるから、同じ日本から来たヒロの話を入れても良かったのかも。
