MK

セブンのMKのレビュー・感想・評価

セブン(1995年製作の映画)
5.0
大食、怠惰、傲慢、強欲、色欲、嫉妬、憤怒…七つの大罪をテーマにした七日間の物語。トラウマという訳ではないけど、とても世界観とかがその後の十代の過ごし方にとても良い影響を与えてくれた作品。
この作品に出会わなければ失楽園も神曲も手に取ったりはしなかったと思う。

とにかくジメジメとた湿度の高い緊張感のあるサスペンス。
大罪をモチーフに次々と事件が起きていくスリル感とラストの回収に至る思考とかなんとも言えない幕切とか…とにかくブラット・ピットが大好きになって、ファイトクラブに至ったことをよく覚えてる。

また観ようと思ってなかなか観られないけれど、出会ったタイミングも含めてベストムービーのひとつ。
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