濱口監督ファンだけど普段2時間でも飽きるので上映3時間に躊躇してた作品
ヒューマンストーリーのロードムービー
。
普通、ロードムービーはダラダラしてて飽きるのに
(オープンニングタイトルまでのプロローグが42分でどうなることかと思ったけど)ストーリーも映像も割と淡々としているのに1つも無駄なシーンがなく、気づけばエンドロール
台詞のない風景やドライブシーンのカメラワーク素晴らしかったし
(音響も良かった)
途中出てくる戯曲がラストで見事に回収されてた
ほぼ淡々としていた三浦透子の演技が素晴らしく
岡田将生はダメ男やクズ男をやらせたらここ最近右にでるものはいないんじゃないかと思わせてくれた
原作にはないと思われる(読んでない)ラストシーン
あの車と犬の意味は…