家福って苗字なんか好き
全体としては小説のような台詞回しと静かな展開が続いてて体感としては3時間あるところ2時間45分って感じだった(?)
みんな良かったけど岡田将生凄かったな
あんなに自分を制御…
村上春樹の文体に寄り添った映画だった。
心地の良いリズムだった。
棒読みの朗読を続けるのは、物語の文脈に載せられた感情を排除した先にある言葉そのものの意味を観てほしいという願いなのだろうか。
『…
他人のことを知るには自分を深く知る必要があるし、乗り越える強さを持たないといけない。。
死という悲しみを抱えた者がお互いに心を近づけていく様子が、あの赤いサーブの中で、走らせた場所で起こっていて本…
みさきの「音さんのその全てを本当として捉えることは難しいですか、ただ単にそういう人だったと思うことは難しいですか」っていうセリフ、正しいとか間違いとかじゃなくて個人をちゃんと真っ直ぐみている気がして…
>>続きを読む生きていくほかないのだ、という最後のソーニャの手話でのセリフのシーンが素晴らしかった。
そのシーンが活きるためにも西島秀俊も三浦透子も、そしてパク・ユリムも描かれているのだ、ということが終わってみる…
めちゃめちゃ良かった。
作品中に、家福に対するみさきの言葉で「奥様はそういう人だったと受け止めることはできませんか」というものがあった。多くの男と関係を持つ妻の真実を求める夫にかける言葉として、こ…
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