映画の世界観、雰囲気とても好みだった。
聞く読書のような、内容がスッと入ってくる心地よさがあった。
奥さんが亡くなって残したものが、何か思い出の物ではなく女子高生の空き巣の話なのがすごい素敵だと…
何がすごく良かったかと言われると難しいが、じんわりと良かった。
劇中の八目鰻の女の話についてタカツキから語られる結末が不気味で引き込まれた。
終盤、カフクとワタリが良い感じの雰囲気を出してるように見…
一回見ただけでは良さを理解しきれていない気しかしない。
それでも時々役者がこちらを見るような演技や、あえて語りかけるかのような喋り方にとても引き込まれる。
劇中劇や車中を通じてそれぞれの隠し事が見え…
喪失の痛みを抱える演出家と女性ドライバーの心の交流と再生を描く人間ドラマ。村上春樹の同名短編小説を映画化。カンヌ国際映画祭4冠やアカデミー賞国際長編映画賞などに輝く。
村上春樹の世界観を護ったまま、…
二回目の視聴。村上春樹の大ファンで原作既読。村上春樹作品は、難解であることが多いが、これは異世界に行くこともなくリアリティがあり比較的読みやすい。とは言え、構想を練って書くのではなく降りてくる物語を…
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