チェーホフの戯曲『ワーニャ伯父さん』が、スローなテンポで物語に溶け込んでいく作品。人によっては退屈に感じる映画だと思う。でも、その静けさの中で少しずつ感情が滲み出してくる。
特にみさき役の三浦透子…
始まって1時間近くは、ほぼプロローグ的要素であり、妻の突然の死を迎えてからオープニングとなる。
そこから始まる主人公の旅。
上映尺が長く、あまり興味もなかったので億劫だなーと思いながらチェックで…
パッと「こういう映画だな」って主題を掴むことはできなかったんだけど…セリフ単位でいくつか残ったものがある。
「(相手のことを)その全てを本当として捉えることはできないですか」「音さんに何の謎もない…
遅ればせながら、、
余韻の部分のシーンの長さ、感情を殺した単調な演劇の台詞、通常の会話もリアルではなく演劇的、無言の顔
でもそこにブレッソンのような官能がのっかってこないのが、面々と受け継がれてき…
「女のいない男たち」の「シェエラザード」の前世のやつめうなぎと高校生の時の同級生の家に空き巣に入った話や「木野」の妻の浮気を目撃し、後におれは傷つくべきときに十分に傷つかなかった」「痛切なものを引き…
>>続きを読む濱口竜介監督21年作。
色々悲しい過去を背負った登場人物達が再生して行く話。
同監督の「ハッピーアワー」(15年)が見たくて仕方がなくて(でも家にBlueray再生機がない)、代わりに当濱口作品を…
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